【掲示板】立命館大学卒業生の今

経済学部 経済学科
大学の授業の中には、簿記という資格がとれるかつ単位も取得できる授業があります。普通なら、専門の学校に別で通う必要がありますが、ここでは大原簿記専門の先生がわざわざ大学に来てくださり、丁寧な授業を受けることができます。将来、就職時に必要となる資格を授業を通して単位も取れ、一石二鳥だなと感じています。また、教職やその他の資格も、お金がかかりますが、大学で取れるのはとてもいい面だと思います。通常よりも安い値段で将来のことを考え自分にあったことができます。

他学部に比べて楽な学部と言われています。人数が多いために、多くの人と関わることができます。自由時間の確保がしやすく、大学生時にしたいことが沢山できると思います。テストも他学部に比べると楽な点もいいと思います。

大学から駅は少し遠いため、ほとんどの人はバス通いになります。雨の日は、バスの列がすごく並ぶのが大変です。私は、一人暮らしをしているため、大学の近くのアパートですが、近いといっても自転車で10分です。大学の近くにはパナソニックの工場があるために、アパートは少し離れます。少し坂の上にあるために、自転車で登るには一苦労です。また、自転車通いも多いために少し危険です。バイクや原付での通いが多く危険度は増します。

キャンパスはとても広いために、駐輪場から講義室までに10分以上かかることもあります。また、入学当時はどの建物が何なのかよく分からなくて苦労しました。説明会時には、その場所に行けなくて困りました。移動教室が毎時間あるため、講義と講義の間10分で移動するのは大変です。トイレに行く時間がないこともあります。食堂での昼食時には少し早い移動が必要となります。学生も多いため、あらゆる学部で使う教室が異なるので、建物を覚える必要もあります。

おすすめ学部：国際関係学部
私は法学部ですが、実際に授業を履修したり、友人からの情報から、国際的な教養を身につけるには最適な場所であると感じています。全世界から多くの留学生が在籍する学部であり、多文化を日本の大学にいながら感じる事が出来ます。また、座学だけでなく参加型の授業も多く、教授や学生と直接議論できるグローバルスタンダードな点も利点ですし、学部独自の留学制度も整っており、グローバルな視点も身につけるなら是非ともおススメできます。

就職支援、留学制度についても他の大学よりも優れていると感じますが、休学制度が中でも他を圧倒しているかと思います。立命館大学生のおよそ4分の1は四年以上をかけて卒業すると言われていますが、その多くが私費留学やインターンシップなど自身のスキルアップの為、休学を選択する場合が多いです。特に休学費用が安価な点が休学制度の中での利点です。半期は5000円、年間は1万円で休学出来ます。他の大学では学費全額納入や20万円ほどの休学費がかかる場合も多く、他を圧倒しています。その点、キャリアなど将来を見つめる時間、機会を創出するきっかけになり、多くの学生の助けになっています。

情報理工学部
プログラミング演習系の科目の少なさに不満を感じています。基礎文法のプログラミングは演習によりしっかり身についたと思っていますが、データベースの構築やネットワーク構築などの部分の演習科目は少ないと思いました。理論や技術に関しては講義で詳しく教えていただきましたが、演習を行っていないため、将来実際にプログラムをかけるのかを不安に感じています。具体的には、、実際のシステム構築といった実際のプログラミングが少ないと思います。

グラウンド、テニスコートなどの施設は、部活か大学側公認のサークルに所属し、登録すればだれでも使えるので空き時間などにスポーツをすることができます。またジムやプールもあり、使用することができます。パソコンルームがあり、パソコンにはMicrosoft Officeや必要なソフトウェア各種が入っているため、プログラミングや演習を含めた課題を大学内でやることができます。そのため空き時間を有意義に過ごすことができたと思います。

法学部 法学科
ゼミが絶対参加になりました。しかし、私の場合、強く惹かれるゼミがなく、正直、ゼミ活動に対して意欲が湧きません。私のような学生は他にもいると思うのですが、ゼミが強制参加である以上は、どこかのゼミに必ず所属せねばならず、時間的に拘束もされます。個人的には、興味もないのに仕方なくゼミに参加するくらいならば、ゼミには入らず、自分の興味のある分野について、自身で自主的に知識を深めていくほうが有意義だと感じています。ゼミに関しては、学生の選択肢が絞られている点が、非常に不満です。

一度、休学をして短期留学をしようと考えたことがあったのですが、相談に行こうにも、どこに行ったらよいのかもわからず、結局諦めたことがあります。留学制度を利用している人があまり多くないということもあって、敷居が高く感じます。留学制度の説明会等、案内がないわけではありませんが、学生の間で、制度についての正しい認識があまり浸透していないように思えました。制度に関する説明会や、実際に留学制度を利用した先輩から話を聞けたりするような機会を、もっと増やしてほしいと思います。

リニューアル工事も進み、古かった建物が新しくなって、便利になりました。法学部の教室がある施設もリニューアルのための工事が終わり、今までよりも綺麗な教室で授業を受けることができて、とても満足しています。自習室等の設備も、より一層使いやすくなり、講義前の予習によく利用しています。また、非常に大きい図書館があるため、調べ物には困りません。内装も新しいため、とても綺麗で、私たち学生にとって、過ごしやすい空間になっています。図書館は本当に居心地がよく、講義に必要な調べ物だけでなく、私的に利用することもしばしばあるほど、気に入っています。

専門科目の授業に関しては、教授に聞きやすい環境が整っているので満足しています。教授によっては、声をかけにくい雰囲気の方もいらっしゃいますが、基本的には、聞けばちゃんと解説してくださるので、助かっています。法学部の場合、基礎となる科目が多く、正直なところ、自身の力だけではなかなか試験対策等も難しいです。ただ、真面目に講義に参加していれば、教授がちゃんと対策がとれるように解説してくれるので、試験で困ることもありません。

おすすめ学部：映像学部
映像学部のキャンパスがありますが、学生が非常に楽しそうで、いつも素敵だなと思いながら見ています。映像学部の建物からは、何やら楽し気な音楽が流れてきたりしていて、常に面白いことでいっぱいな様子です。イベントも数多くやっていて、他学部の学生の間でも度々話題に上がります。高校の同級生が映像学部に所属していますが、いつも忙しそうにしていて、とても充実しているのが伝わってきます。

政策科学部
定期試験の数が他の学部に比べて圧倒的に少ないです。プレゼンやディベートで成績評価がつけられることが多く、授業に出ていさえすれば単位を落とす可能性は非常に低いです。

ゼミの選択肢がやや少ないように感じました。自分のやりたいことに一番近い研究のゼミに入るという感じになります。生徒間で学びたいことは様々なので、ゼミが効率的ではないなと感じています。教授陣にスペシャリストをそろえている分、人数を多く集めることが難しかったのかもしれませんが、ドンピシャなテーマを持った教授がいない場合、学びが少し物足りないものになってしまう可能性があります。自分から教授に申し出て、有識者とつないでいただく等の努力が必要になってきます。

理系に関してはわからないのですが、文系の教授陣に関してはかなりスペシャリストがそろっていると感じています。総合心理や政策科学部の教授陣は著名な方が多いです。外国人の教授も日本に理解のある方が非常に多いため、他大学で聞く理不尽な採点・成績評価がついたことはありません。政策科学部では第二外国語として選択できる言語の数が多いということも非常に魅力であると感じています。インドネシア語やタイ語、イタリア語等を学ぶことができます。

大阪茨木、京都、滋賀の3キャンパスに分かれており、他学部受講をするとしたら移動時間を加味する必要があるため、現実的ではありません。また、体育会の部活動やサークル等もどこかのキャンパスに集まって行われることが多いため、移動に困難を抱える学生が一定数存在しています。部活動に入りたいけれど、キャンパスが遠く移動もあるから諦める、という声を聞くことが多いです。学生数が多いため仕方ないので、それを踏まえて学部や部活・サークルを選ぶ必要があります。

台風や地震などの影響で、講義が休講になることがありますが、その際の大学からの休講の連絡が遅いということです。大学周辺に住んでいる下宿生などは連絡が多少遅くても対応できますが、2時間ほどかけて通学する自宅生などは、大学にすでに到着してから休講情報を知ることが多くあります。特に台風や暴風の時など、外に出るだけでも危険な場合や、公共交通機関の運行状態によっては一度登校してきても帰宅ができなくなることもあり、非常にリスクがあります。生徒の安全のため、遅くとも1時間前には有無の連絡が欲しいです。

情報理工学部
自分が興味の有る分野ということもありますが、プログラミングやアプリ開発など、簡単で楽な勉強とはいきませんが、学ぶうちにやりがいが出てきて、楽しくなってきます。ソフトウェアやアプリ開発などに興味の有る方にはオススメです。

大学では、オリター団という新入生とサポートする団体があり、この団体は学部ごとに配置されており、実際に大学に通う学生達で運営されています。団体の活動内容としては、クラス分けされた新入生達をクラスごとにそれぞれ配置されたオリターが、新入生にわからないことや不安なことなど、例えば講義の履修登録の仕方や時間割の組み方などを教えたり、新入生同士が交流できるようなイベントを企画したりなどです。新入生の頃は、大学のことについて何もわからず、不安も多かったですが、歳も近く話しやすいオリター団の先輩方に気軽に相談でき、また、オリター団が企画してくださったイベントのおかげで友達もでき、充実した大学生活を遅れています。

キャンパス内に、知るカフェという学生専用のカフェがあります。このカフェは無料のドリンクやWi-fi、コンセントが用意されており、授業の空き時間などに読書や勉強、友人とランチやティータイムを楽しむのに利用しています。内装も落ち着いた雰囲気で、とてもオシャレなので、気分が上がります。また、多くのスポンサー企業に協力していただき、学生によって運営されています。定期的にOG/OB訪問や会社説明会、キャリア支援イベントなどの交流会も行われていて、カフェ空間という落ち着いた空間の中でリラックスして、企業の方や先輩方のお話を聞くことができます。さらに、学校の敷地内なので、このようなイベントに気軽に参加しやすいというのも良い点だと思います。